1999/05/02 真鍋島 食の祭典

小川君が昼寝から目覚め、浜でホットトーストサンドを焼き始めました。その間にぎょうさんと私とで釣り竿を置いたまま、酒のつまみのジンガサ採りを始めました。

ナイフを持って岩場に行き、ジンガサを見つけてはナイフで岩から剥ぎ取ります。剥ぎ取ると同時に貝がピュッと水を吐くので見ていて面白いです。あまりの面白さに40個ほど採取して小川君のもとへと持っていきました。

トーストサンドを食べながらジンガサをサッと熱湯に通し、まな板の上で細かく切り、ワサビ醤油で食べてみました。食感はアワビそのものでとても美味しいです。ビールもついつい進み、あっという間に40個を食べ尽くしてしまいました。

シーカヤックツアーに醤油とワサビは必需品です

採取したてのジンガサ。まだウニョウニョと動いてます

熱湯に通し、刻まれる前のジンガサ達。美味しく食べさせていただきました。

1999/05/02 真鍋島 真鍋三虎YHへ移動

なんだかんだで浜で4時間ほど過ごしてしまい、アルコールも体から抜けきったようなので、今晩の宿泊場所である真鍋三虎YHへと出発します。

引き潮で海面が下がったため、浜に着いたときは波打ち際に止めておいたシーカヤックを荷物満載状態で30mほど運ばなければ海に浮かべることができません。やっとの思いで3艇を運び海に浮かべました。

島の裏側に回ったあたりから、シーカヤックの下を盛んにクサフグが行き来しているようです。大潮の夜に浜辺に一斉に集まり、波打ち際を埋め尽くして産卵するそうなので、この前触れなのでしょうか?クサフグの産卵を見て泣き出す方もいるぐらい感動的なイベントらしいので、ぜひとも一度は見てみたいと思います。

次へ続く

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