粟島シーカヤックツアー 1998/07/18 〜 07/20 2泊3日

1998/07/18 釜谷キャンプ場

 

景色を楽しみながら漕いでいるうちにあっという間に釜谷キャンプ場に着いてしまいました。

このキャンプ場は海水浴場と一緒になっています。粟島では海水浴場以外では素潜りで魚介類を採ってはいけないので、本日はここで現地調達の食料集めとなりました。

全員で潜って1時間半ほどでクーラーバッグ2個にぎっしりとサザエが60個ほど取れました。

岩が点在する西海岸をズンズン進んでいきました

釜谷に着いてシーカヤックを浜に引き上げます

本日の食材。サザエさん

 

次々と出てくる装備の数々。オートキャンプ並みとはいきませんが、大名キャンプとなりました。

これから延々と宴会が続きます。

シーカヤックからキャンプ道具を出し始めて驚きました。荷物を切りつめたはずなのに、皆さんのカヤックから近代キャンプ装備の数々が出てくる出てくる。テント・スクリーンテント・テーブル・椅子・鍋・焼き網・ランタン・ランタンスタンド・・・普段のキャンプと変わりない装備が整っていました。カヌー8艇に分けるとこんなにも荷物が入るのだなと妙に感心してしまいました。

夜の宴会は酒のツマミにサザエを焼いて食べました。サザエに向かって「おまえ早く焼けろよ」といとおしげに話しかける人、ミソサザエを試してみる人、砂浜の上にはサザエの殻が散乱。そのうち「サザエはもう見たくもない」との声があがりはじめました。まだクーラーバック1個分のサザエが残っていました。サザエもう食べたくない状態事件へと発展してしまいました。

夕日が海に沈む瞬間に一瞬緑色の光が輝くグリーンフラッシュを見ようと、全員で海に飲み込まれていく太陽を見ていましたが残念ながら誰の目にも見えませんでした。グリーンフラッシュを見ると一生幸せになれるという話しなのですが・・・。日がドップリ暮れると、空には星がたくさん出ています。海で見る天の川もなかなかオツなもので、一同で見入ってしまいました。

夕方近くにキャンプ場入りしたため、地面が斜めに傾いている場所しか空いておらず、寝ている間に体が50〜60cm下にずり落ちては、はい上がるというアリ地獄状態で休みました。みなさんお疲れさまでした。

2日目へ続く

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