粟島シーカヤックツアー 1998/07/18 〜 07/20 2泊3日

1998/07/18 下船後にハプニング

フェリーが粟島内浦港に到着し下船です。シーカヤックをトラックに載せたまま運び出そうとフェリーの車両甲板に入ってみました。しかしっ!なんと無残にもトラックからシーカヤックが丁寧に全部降ろされて、車両甲板に転がっています。作業をしていたおじちゃんに話しを聞くと、「ロープを掛けてなかったので、荷崩れしてカヤックを壊したら大変なので、積み込んだ時点で全部降ろした」とのことでした。Kフィールドのツアー参加者のトラックにはシーカヤックが積んだままとなっています。見事!

空きトラックをゲット。タイヤは見事なスリックタイヤでした

2回に分けてシーカヤックを出発場所まで運びます

トラックの荷台に積み上げたら、ロープを掛けてからフェリーに積み込まなければ降ろされるということを学習しました。私たちは空いているトラックを借りてきて再度積み込み、港の北端にある出発場所までシーカヤックを運びました。いよいよ出発です。

1998/07/18 スタート

本日は内浦から島の北端を回り、反対側にある釜谷キャンプ場で宿泊予定です。

港の北端に艇を楽に降ろせる場所があり、荷物満載状態で超重量級になったカヤックを次々と海に浮かべます。

何艇か浮かべて気がついたのですが、皆さん後部ハッチには重い荷物を詰め込んでいるので、全てのシーカヤックがウイリーぎみの状態で浮かんでいました。乗り込んでみるといつものワンデイツアーで出るときの喫水線より明らかに沈んでいました。

買ったばかりの艇で岩手から参加の ぎょうさん スタートです

土居氏の青いパフィンは荷物満載でスターンが水に沈みこんでいます 荷物が重くて、漕ぎ始めからスピードが乗るまでに時間がかかりました。が、ダッシュをかけドンドン前に出る小原氏

 

絶景の中での気持ちの良い休憩でした

北端からは断崖絶壁で景観が楽しめます

景観の変化を楽しみ、のんびりと遊びながら島の北端まで漕いで行きました。時々トビウオが滑空して私達の目を楽しませてくれます。皆さんのりにのっているようで、楽しそうです。

海上で何度か休憩し、島の西側へと回りこみました。すると、絶景の連続で「あの岬を回りこむと次はどんな景色になっているのだろう?」という状態になり、ゆっくりなのですが休むことなくタンタンと漕ぎつづけてしまいました。

手前の岬が「仏崎」。その向こうに見えるのが粟島の名勝地「立島」。岬を回りこむとどんな景色が広がるのだろうとワクワクします。

仏崎を回りこんだ後、グングン近づく立島に向かって漕いで行きます。 2人艇ファルトに大型荷物満載で休むことなくタンタンと漕いでいる のぶさん。(左側)ご苦労様です。

釜谷キャンプ場へ続く

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