粟島シーカヤックツアー 1998/07/18 〜 07/20 2泊3日

粟島は新潟県村上市の沖合いにあります。そこをキャンプしながらシーカヤックで回ってみようとの話しが実現しいってきました。

参加メンバー一覧

粟島マップ

1998/07/17 出発前夜

粟島に渡るフェリーの出る岩舟港に集合です。深夜を回った頃皆さんゾクゾクと到着してきました。連休前夜なので、このグループ以外のシーカヤックも目立ちます。新潟にあるカヌーショップKフィールドの粟島ツアーも同じ日程で粟島に渡るので、夜の駐車場はカートップのシーカヤックの数と駐車場脇の芝生に張ったテントの数がものすごかったです。岩舟港がオートキャンプ場と化していました。

皆さん集合と同時に持ってきたビールで宴会となりました。これから始まるツアーに心を弾ませながら、よった勢いでテントに一斉にもぐりこみました。


1998/07/18 フェリー出航前

駐車場でトーストを焼き朝食です。朝8時を過ぎると粟島で連休を過ごされる一般の方も続々と到着しはじめました。

こんなに一杯の人が乗れるんだろうか・・・と一抹の不安が沸き起こり、乗船チケット販売窓口がいつオープンするのか分からないまま、購入者の長蛇の列に加わってしまいました。

窓口がオープンすると、あれほど心配していたチケットもあっという間に入手でき心配はなくなりました。

テントを撤収し、シーカヤックに2泊3日のキャンプ道具を分担して積み込みます。

皆さん車にふだん使うキャンプ道具を満載してきたのですが、今回必要なものを全員で確認しあいながらシーカヤックに詰め込みます。

実はこの確認作業を怠ると、ガスバーナーが7つあるのに、鍋を1個しか持ってきてなかったなどという数の不均衡トラブルが起こるので、こまめに声をかけあって収納していきました。

シーカヤックを芝生に降ろし、荷物詰め込みです

ひととおり詰め終わって一安心の場面です

 

港の事務所からシーカヤック運搬用のトラックを借りてきて、フェリーに積み込みです。

皆さん持っていきたいものがイッパイあり、どのカヌーを持ち上げても腰にきそうな重さでした。

苦労して積み込んでいると新潟のカヌーショップKフィールドの塚野さんが登場して、ショップとは別グループなのですが私たちに積み方の指導をしてくれました。

乗せ方に苦労しているとショップの塚野さんから教育的指導が加わりました

無事トラックがフェリーに乗りました

ドナドナの子牛のように、荷台に乗せられてカヌーが運ばれて行きました

 

ひととおり作業が終わると、「乗船は30分ぐらい前でいいだろう」との話しになり、駐車場で朝から宴会を始めました。朝から太陽が照り付けとても暑いです。

予定時間になったので乗船口へと向かいます。近づいてみるとなにやらフェリーの雰囲気が変です、船のいたるところで人がワサワサと動いています。

中に入ってみると、船室から通路から階段まで人であふれ返り、私たちがくつろぐスペースはすでになくなっていました。

デッキに出てみると、デッキ一面にゴザをしいていろいろなグループが陣取ってあちこちで宴会がくりひろげられていました。

場所を探しまわって、ようやく宴会をするには環境のよくない階段部に居場所を見つけました。

連休初日だけあってすさまじい状態です。乗船開始時間前から並ばないと座れないのだなと学習しました。

乗船口に近づくといやな予感が漂ってきます

階段のわずかなスペースに寄り添っての宴会です

フェリー下船に続く

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