福浦猩々洞(ふくうら しょうじょうどう)
奥行は80mで、奥の方に幅30m、長さ20m、高さ10mの岩室があり、
ヒナコウモリ科の「ニホンユビナガコウモリ」と「ニホンモモジロコウモリ」、
キクガシラコウモリ科の「ニホンキクガシラコウモリ」と「ニホンコキクガシラコウモリ」
の4種類約1万頭が生息しています。
このように多種のコウモリが混ざって生息する例は、全国的にも珍しいそうです。
なお、ここは「福浦狸々洞のコウモリ生息地」として、 昭和33年3月5日 県指定天然記念物に指定されました。
上の説明は、柏崎市経済部商工観光課の方から「猩々洞の説明に使用してください」とメールでいただきました。詳しい説明をありがとうございました。
柏崎市立博物館の放映ビデオを撮影
柏崎市立博物館展示パネル
福浦猩々洞は海に面する奥行きのある海面洞窟です。1万頭のコウモリの生息場所保護のため、いかなる方法の入洞も許可なく行うことができないそうです。
シーカヤックを漕いで中に入りたくなる環境なのですが、決して中に入ってはいけません。
「なぜだろう?」と思われた時は、ここをクリックしてください。理由をあれこれと調べてみました。
柏崎市立博物館 福浦猩々洞に生息するコウモリの展示パネル
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