2008/07/26(土)〜07/27(日) 若狭湾ツーリング

07/27(日) 若狭湾 蘇洞門ツアー

携帯の気象レーダーサイトを見ていて、間もなく強烈な積乱雲が通過することが分かっていたのでそのまま待機 レーダー画像の通りに土砂降り&落雷があちこちで発生。2時間待てば風・雨・雷が収まることが分かっていたのでこのまま待機。無理して漕いで帰ろうとしていたりすればこの状況でメンバー離散で大変なことになります。

1時間半ほど待つと雨と風が終了

動画で撮影。避難してなければすごいことになってましたね。過去にも4回ほど似たような場面に遭遇してました。ツーリングで避難する際は離散して連絡が取れない状況に陥ると大事件に発展することもあります。まとまるということが大切です。スタート前に乗って待つのは×。ミーティングしてから出るが必要です。 2時間ちょっと待つとようやく出艇可能となってきたので出艇 沖合いでは保安庁の船が退避していた私達の行動を見守ってくれておりました

嵐の過ぎ去った海はベタ凪に戻っておりました。

ゴールして車に設置してある雨量計を見ると、嵐の間に降った降水量が43mm。山間部の国道は時間当たり30〜50mmで通行止になるので、かなり激しい降雨でした。
戻ってきて保安庁とのやり取りなどの説明&第1回反省会開催 温泉して 食事しながら第2回反省会

ということで、夏場によくある天候急変を体験しながらのツーリングでした。今回の天候急変ではツーリング前のミーティングや判断ポイントでの全員停止、勝手に先行していたメンバーを退避ポイントに呼び戻しなどの適切な判断でまとまって行動することができました。くれぐれも、複数でツーリングするときはスタート前に乗って待ったり思い思いに出るなどせずに、目的地や判断ポイントのミーティーングは必ず行ってください。何かあれば「自己責任」との話しを時々耳にしますが、集まった以上は何かあったとき自分の責任や声かけ人の責任ではなく、集まった人全員の責任であると考えております。

カヌーの目次へ戻る トップページに戻る


お問い合わせはこちらへ