原君 笠島でシーカヤック進水式       1999/5/15

 

原君にはシーカヤックの余剰艇に乗ってもらって、昨年は何回も海に行きました。その結果、めでたくハルシオンというシーカヤックを購入し本日の進水式を迎えました。

 

本日は昼から進水式を行いました。天気予報では夕方から雨とのことでしたが、昼頃には小雨が降り始め、気温も13℃と多少低めでした。

購入したてのピカピカのシーカヤックを積んで原君が登場しました。

さっそうと登場した原君。新艇がまぶしいです。

準備が整い、進水式です。お祝いにカルピスウォーター1.5リットルをかけて儀式は終了しました。

何故カルピスウォーターかというと

昨年の10月下旬に岩手県の北上川を下りました。その時、原君は川底にカルピスウォーターを落としてしまい、カヌーに乗ったまま拾い上げようとしました。あと少しで指が届くという時に、気温4℃の中で沈をしてしまったたということがあり、そのとき以来「原君と言えばカルピスウォター」ということになってしまいました。

かけてもかけても減らない1.5リットルのカルピスウォーター

 

昨年までは余剰艇のレンタルで出艇していたのですが、マイシーカヤックとなると気合が入っています。

私は自分のシーカヤックの準備をするため、浜辺から原君の漕ぐ姿を眺めていました。本当に楽しそうに漕いでいます。

波の全く入ってこない海面を滑るように進んでいきます。

 

私はようやく準備が終わり、ふと顔をあげたとき、原君が乗っているはずのシーカヤックだけが海水浴場内に浮いていました。

無人のシーカヤックが漂っています

なんでカヤックだけが浮いているのだろうと思い近づいてみると、見事な沈をやってくれていました。スイープをかけて艇の向きを変えようとした時にやってしまったとのことでした。

気温の低い日とカルピスウォーターは悪い組み合わせなんだね、との話しになりました。北上川で沈した時のカルピスウォターは500ccだったのですが、今回は1500ccだったので3倍の威力があったのでしょうか。

カメラに向かってニッコリ微笑む陽気な原君

 

このあとは外洋に出てみたり、艇を交換して乗ってみたり、わざと沈して再乗艇の練習をしてみたりと楽しみました。これから毎週海に繰り出すことができますね。ヨカッタヨカッタ。

以上、笠島で進水式を行った、長岡の原君の楽しい一日でした。シーカヤックを買おうと思っているけど、まだシーカヤックの知り合いもいなくて、一緒に海で漕ぐ人を探している方は、こちらへどうぞ。都合が合えば週末に笠島でご一緒します。

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