1999/05/02 北木島より出発

食事も終り、準備も完了したのでいよいよ出発しました。本日は「大潮」です。釣具屋さんでもらった潮時表を見ると、昼に満潮、夕方に干潮でこの時間帯は下げ潮。海図を見ると昼から夕方にかけて九州から大阪方向に最大で1.4ノット(約4km/時)の下げ潮の潮流があります。

とりあえず、目前にある問島で遊んでから真鍋島に渡ろうとの計画です。

t_manabe_kaizu.jpg (104145 バイト)

潮汐予測プログラムCHOSK.EXEで出力 クリックで拡大

真鍋島付近の海図 クリックで拡大

 

宮城から参加の小川君。余剰艇の無料レンタルで真鍋島まで渡ります。

岩手から参加のぎょうさん。三陸の荒波ばかり見ているので、生まれて初めて見た凪の海面に驚いてました。

鏡のような凪の海面を滑るようにしてスタートしました。

いつものことながら、瀬戸内海を漕ぐときは「瀬戸の花嫁」の歌が何故か出てきてしまいます。

しかし、この雰囲気に妙にマッチするので、歌詞をきちんと覚えてから行くと楽しめるような気がしました。

 

瀬戸の花嫁をデタラメな歌詞で歌う私。今度は覚えるぞっ!

1999/05/02 問島水没!

問島に到着したのが、ちょうどお昼の12時でした。

潮汐表では大潮で満潮の時刻です。問島の浜は全て海中に水没していました・・・。

砂浜の狭い問島に小潮の日でも満潮の時間に行くと浜がタタミ3畳分ぐらいにまでなるのです。考えてみれば簡単に分かることなのですが、大潮の日に行けば当然のようになくなるはずです。朝の潮位が91cm、昼の潮位が296cm、2mも海面が上昇するのです。

問島では満潮の時間に浜に上陸して、徐々に広がっていく浜でゆっくり遊ぶという計画がもろくも崩れ去りました。トホホ・・・。

気を取り直して、目前に見える真鍋島の浜で遊ぶことにして出発です。皆さん私の見当違いでご迷惑をおかけしました。

問島が岩だけの磯になっていました。

98年9月に遊んだときは、浜があったのに・・・

 

今後の浜遊び場所変更予定の図

次へ続く

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