2005/05/08(日) 番神海水浴場

天候 晴れ  気温 19度 水温 14度

五十嵐さんが新カヤックを買って、進水式が行われました

本日は年齢層が高め日みたいです。このあと「年金を受けるのがいつから」といった話題でもちきりになるなど、結構笑える一日でした

進水式の祝い酒準備完了! 

ところで、進水式っていったいなんなんでしょう?

舳先につるされた玉が割れ、シャンペンのびんを舳先に叩き付けますと、船は静かにそして滑るように海中へ・・・。おなじみの大型船の進水式の光景です。
日本の進水式もいうまでもなく欧米のそれを真似したものですが、進水式にはつきもののシャンペンとの間には、どんな関係があるのでしょうか。
船、そして進水式となれば、話はガリー船(紀元前)の時代にさかのぼります。当時の船乗り達にとって、最大の敵は海の上での天候異変でした。小さな船では、海が荒れては、ひとたまりもありません。船乗り達は、暴風雨を海神の怒りと考え、人身御供を捧げ、ひたすらに嵐のおさまるのを待ったのです。これが、嵐になって人身御供を捧げるのでは遅いと、出航前にいけにえを捧げ、海神の怒りをやわらげようとしたのです。これが進水式の起こりでもあります。 海洋を荒らしまわったバイキング。進水式の人身御供に各国の捕虜をいけにえとして縛り付け、その上に船を滑らせました。船は血で染まり、これを海神への供物としたのでした。人間の血にかえて、ブドウ酒を採用したのはギリシアやローマの人でした。そして、フランスでブドウ酒から、より高級なシャンペンが作られてからは、シャンペンが進水式には欠かせないものとなったのです。
シャンペンは、海神に捧げられる人身御供の身代わりなのです。http://www.elrosa.com/tisen/60/60880.htmlより
五十嵐さんが丹念にいけにえシャンペンを捧げて、進水式完了!

出艇っ!

松屋夫妻も準備完了

出艇

風速が6m/sを越えるので、本日は番神付近のちょい乗り予定となりました

初航海終了!

新艇は丹念に水洗いされました

進水式のいけにえを皆さんで堪能しました

やがて座談会が開催され、17時前に解散となりました。

お疲れ様でした。

その後、治面地さん宅に立ち寄ったところ、なんと「さっきイルカウォッチング船に乗りにいきました」との話しでした。うーんイイ話しですね。

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