2002/05/21(日) 西番神(ばんじん)海水浴場
天候 くもり 気温 18度 水温 14度
浜で真面目にミーティング
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今年はなかなか漕げないなと思っている営業部隊の皆さんへ
当日の天気概況によると上空に−21℃の寒気が入り込んでいたので、大気が不安定になって予想もしない風などの心配も少しだけありました。皆さんの意見が一致して波遊び後に上陸しました。もともと4・5月は風がよく吹く時期なので、「鯉のぼりは常に元気に空にたなびく物!」という日本国民全員に通じる絶対的イメージが定着しました。こんな風景があたりまえの季節ですので、スタート前の天候や海の状態が良くても、「いやな予感」が漂うような時は予定やコースの変更などで対応すると楽しい一日を過ごせます。
過去に大気の状態が不安定で漕ぎ出してから好天が一変して強風と大波に変わり、ひどい目にあったのが1999年5月瀬戸内海、2000年5月柏崎、2001年8月柏崎、2002年3月柏崎とありました。これに巻き込まれている時には真剣に漕がないと生きた心地がしないようです。誰かが沈しても余裕をもって笑いながら助けることは難しいように思いました。
水温が低くて、風予報が午前と午後で大きく変わる梅雨前の時期は初めての方がいる時や悪条件でのパドリング経験の少ない方がいる時などは、天候がよくても避難場所があるか?ツーリング中に漕ぎをギブアップした人をピックアップして連れて戻ることができるか?など充分に考えて予定を組まなければならないようです。皆さんも漕ぐこと以上の楽しみ・・・宴会かな?(笑)があるので、浜でのんびり過ごすのもよい選択肢のように思います。もちろん気合を入れて漕ぎに出るぞ!という方は無理なコース選択をせずに連絡が取れるようにして楽しんでください。6月の入梅あたりから水温も上がって、一日の気象の変化も激しくない時期(とは言い切れないのですが)に入りますので、もうそろそろノンビリ漕げて楽しめる日が来そうですね。
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