片貝の花火
”やせかまど”の秋の頃に花火の記述がある。「昔から若者達が花火を焚いた。幼年の頃は縄火・車火・草花などをこしらったが、ときには竜星なども揚げた。が、どこの国から伝授されたのでもないから、できが悪く、今思えばおかしいものである。」それ以来、玉火・大竜星・火乱星などの花火も巧者になった。草花・車火などいろいろの仕掛花火には、藤棚・葡萄・三本傘・竹に雀・縄火の六段返り・竜星の孔雀の尾・千丈が滝・火竜の昇り降り・玉花火の五段打ち、火の色の善しあしなど、種々工夫して揚げるから、10本に1本の不出来もなかった・・・・」
片貝花火は約400年の歴史をもち、明治24年には三尺玉が三発打ち上げられた「煙火目録」が現存しており、”三尺玉発祥の地”として全国的に知られている。
また、四尺玉は昭和59年、打上に失敗したものの翌60年には見事成功し、ギネス・ブックにものり、800メートルの大輪の花を咲かせました。片貝っこの花火にかける意気込みはますます盛んになっている。
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